起立性調節障害について
自律神経の調節機能の乱れにより生じるのが、起立性調節障害と呼ぶ疾患です。自律神経の活動は24時間の周期リズムがあるのですが、早朝になると交感神経の活度が活発になります。
これにより体は活発化し、夜になると副交感神経の活動が高くなって体を休ませようとします。これに対して、起立性調節障害の症状を持つ人は、午前中に交感神経が活性化しないので5時間から6時間も後にずれ込むなど原因と症状が存在します。
起立性調節障害とは
小学校の高学年くらいから中学生など思春期を迎えた子供に多いといわれており、中等症や重度の症状の場合には朝起きることができないなどの理由で不登校に繋がってしまうケースも少なくありません。実際に、不登校になっている子供の約3分の2は起立性調節障害に悩まされているようです。
朝早く起きることができないのは、夜遅くまで起きているからなど親御さんとしてはこのように子供に叱ってしまうケースもあるかと思われますが、起立性調節障害は自分の意志では治すことができません。
保護者側が起立性調節障害に対する理解を深めること、そして適切な治療方法や生活習慣の改善に取り組むことが大切になります。
起立性調節障害は当院にお任せください
当院は可能な限り早く体の「痛み・不調」を解消し、健康な状態を維持すること、また、「痛み・不調」によって今まで制限されていた趣味や健康的な生活を取り戻すことを目標に様々なアプローチを駆使して施術を行っています。辛い症状は我慢せず、あんど整骨院 交野院にご相談ください。