足底筋膜炎について
走っているときに足底(足裏)が痛んだ経験があるという方もいるかもしれません。足には、かかとから指の付け根まで伸びる足底筋膜と呼ばれる組織があります。この組織に炎症が起こる症状が足底筋膜炎です。
足底筋膜炎は、ランナーに多く見られるスポーツ障害です。一時的によくなっても繰り返すことが多く、走れば走るほど足底の痛みが強くなるといわれています。
足底筋膜炎の原因
ランニングやジャンプの動作などで、荷重による衝撃(圧迫力)と強く引っ張られる力(牽引力)の両方が繰り返されると、足底筋膜に大きな負荷が集中して、小さな断裂や炎症が起こりやすくなります。
足底筋膜炎になりやすい人
・ランニングやジャンプなどの踏み込む動作が多いスポーツをしている人
・硬いグラウンドやアスファルトの上で練習をしている人
・長時間の立ち仕事をしている人
・ふくらはぎの筋肉やアキレス腱の柔軟性が低下している人
・足の筋力が落ちている人
・扁平足(足底のアーチがない)もしくは土踏まずが高すぎる(ハイアーチ)の人
・体重が増えた人、肥満の人
・クッション性の低い靴を使っている人
足底筋膜炎でお悩みなら当院にお任せください
足底筋膜炎を防ぐためには足の筋肉の柔軟性を高める他、テーピングで予防していくことが大切です。当院では、問診と検査の結果を踏まえ、どのように身体を変えていくのか目標を明確にして症状の改善を目指します。お悩みの方は一度お気軽に当院にご相談ください。