ぎっくり腰について
- ・突然腰が痛くなり動けなくなってしまった
- ・重いものを持ち上げたときにズキッと痛めた
- ・少し腰を反るだけで痛い
- ・イスから立ち上がれないほど腰が痛い
その急にくる腰の痛みはぎっくり腰かもしれません。
ぎっくり腰の原因と症状
ぎっくり腰は放っておいても徐々に痛みが引く場合もありますが、ほとんどの場合腰に痛みが残ります。腰の痛みを我慢して放っておくと背骨や筋肉に負担がかかり、ヘルニアや脊柱管狭窄症など様々な病気のリスクが高くなります。さらに、腰の痛みが強くなったり、痺れ、背骨の変形などの様々な症状が現れる原因にもなります。
特に変形の症状は、放っておくと手術が必要になる場合もあります。
背中側の腰回りの筋肉はとても大きな力を発揮し、力を発揮する時に筋肉は縮みます。力を発揮する時に縮むということは、背中側では筋肉が背骨を上と下から潰すことになるのです。
背骨の間には「椎間板」というショックを吸収する柔らかい組織がありますが、常に椎間板を潰すような力が加わると、力の逃げ場が無くなり椎間板が飛び出してしまう「椎間板ヘルニア」になってしまうのです。
一度に大きな力が加わっても同じことは起こります。「大きな力」というのは、物を持ったり、中腰になったり、スポーツをしたりと様々な場面で起こります。仕事で日常的に物を持つことや、中腰動作が多い方がぎっくり腰や腰痛になりやすいのはこのためだと考えられています。
動く時に筋肉は伸び縮みをするのですが、筋肉が硬いことが原因で筋肉自体を痛めてしまうことが多くなります。
ぎっくり腰は当院にお任せください。
ぎっくり腰は筋肉を緩める必要があり、もちろんご自身でケアすることも大事ですが、腰痛などは脳がその体勢や不良姿勢を覚えてしまっていることもありますので、痛みを取ったあと姿勢などを正したりストレッチを積極的に取り入れて行くことで、ぎっくり腰の再発をかなり予防できる最善の治療をさせていただけると思います。
ぎっくり腰でお悩みの方は一度お気軽に当院にご相談ください。