もみかえしとは?マッサージ後の痛み・頭痛・吐き気の原因や対処法
こんにちは🌝あんど整骨院交野院です。
今回は、もみかえしについて説明します❕❕
もみかえし(揉み返し)とは、マッサージなどで強く揉みほぐされる、間違った圧による刺激などから筋の炎症や、損傷が起こり、筋が硬くなってしまったり、痛みが出るようなものをいいます。ひどい場合には内出血などの炎症が起こる場合もあります。
もみかえし(揉み返し)は、マッサージなどで筋膜や筋繊維の損傷から炎症が起きている状態をいいます。スポーツや軽い運動を行うと筋肉が刺激され筋肉痛が起こりますが、もみかえしはこの状態と似ています。
また、もみかえし(揉み返し)はマッサージの上手下手はあまり関係なく、ある程度の強度のあるマッサージでも、もみかえしが出る人と出ない人にわかれます。
もみかえし(揉み返し)は、さまざまな症状が起こります。その症状は2つに分類され、好転反応と、もみかえしに分かれます。
好転反応
マッサージで体が歪んでいた部分が修復され、正常な状態へ戻ろうとする時に出てくる反応です。好転反応は以下のようなものが起こるとされています。
- 身体がだるい
- 眠気
- 全身が温かい
- 火照りがある
などで、一時的な症状が多く、数日程度で症状は軽くなります。
もみかえし(揉み返し)の場合
筋肉の損傷が原因であるため症状も長引く場合が多く、以下のようなものがあげられます。
- マッサージした部分が痛い
- 筋肉が硬くなった
- 頭痛や吐き気がする
頭痛や吐き気などもみかえし(揉み返し)の対処法
頭痛や吐き気などの「もみかえし(揉み返し)」が起きてしまった場合は、炎症部分をアイシングすることが大切です。もみかえしが起きている部分に氷を入れた袋や保冷剤などを使い冷やしましょう。長時間冷やさず、10~15分ぐらいを目安にしましょう。また、冷湿布で冷やすのも良いですが、貼ったままでいるとカブレてしまうことがあるため、肌が弱い方は湿布の効果がなくなった時点で剥がしましょう。炎症部分は温めると炎症が悪化するため冷やすようにしてください。
もみかえし(揉み返し)の対処法の中には、やらないほうがいいものがあります。特に頭痛や吐き気がある時には以下のことは避けましょう。
温める
お風呂に浸かると全身の血行が良くなります。血行が良くなると、もみかえしによって炎症が起きている場所の血行も良くなり、炎症が強くなってしまいます。ズキズキとした痛みや、夜間の痛みがなくなるまで、温めないようにしましょう。
症状が軽減、改善したら、温めて回復を促していきましょう。
ストレッチ
ストレッチは筋繊維を伸ばしてしまうため、損傷が悪化してしまう危険性があります。もみかえしがある間は安静に過ごしましょう。
飲酒
飲酒は血行を良くするため、炎症が起きている部位の血行も良くなり痛みが増してしまいます。さらに、お酒を飲むと肝臓がダメージを受けやすくなります。筋肉の修復のために肝臓の働きを良くしておくことが大切です。
もし不安なことがありましたら、何でもあんど整骨院にご相談くださいませ🤗お待ちしております。