起立性調節障害とは・・・
こんにちは🤗
あんど整骨院 交野院です。
朝晩涼しくなってきましたが皆さまいかがお過ごしですか❓最近学生さんで起立性調節障害の患者さんが
よく来られています。先ずはどういった症状か簡単に説明させていただきます❕❕
起立性調節障害(OD:Orthostatic Dysregulation)は、思春期前後の小児に多くみられ、起立時にめまい、動悸、失神などが起きる自律神経の機能失調です。
人の身体は、起立すると重力によって血液が下半身に貯留し、静脈を経て心臓へ戻る血液量が減少し血圧が低下するので、これを防ぐために自律神経系の一つである交感神経が興奮して下半身の血管を収縮させ、心臓へ戻る血液量を増やし、血圧を維持します。しかし、自律神経の機能が低下した結果、このメカニズムが働かず、血圧が低下し脳血流が減少するため多彩な症状が現れます。
起立性調節障害でみられる身体症状として、以下があげられます。
1.立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい
2.立っていると気持ちが悪くなる。ひどくなると倒れる
3.入浴時あるいは嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる
4.少し動くと動悸あるいは息切れがする
5.朝なかなか起きられず午前中調子が悪い
6.顔色が青白い
7.食欲不振
8.臍疝痛(せいさいせんつう)へその周囲の痛みをときどき訴える
9.倦怠あるいは疲れやすい
10.頭痛
11.乗り物に酔いやすい
(日本小児心身医学会 編:小児起立性調節障害診断・治療ガイドライン より)
これらの項目のうち3つ以上当てはまるあるいは2つであっても症状が強いなどの場合起立性調節障害を疑います。
あんど整骨院では、姿勢矯正を行い血流の改善を図っていきます。もし、このような悩みでお困りの方がいらっしゃいましたら、是非お越しください。お待ちしています❕❕